WSOFTアカウントのIDトークン

この記事では、WSOFTアカウントのIDトークンについて説明します。


taiseiue | 2026-05-24

IDトークンとは、ユーザーが正常に認証されたことを証明するトークンです。 IDトークンには、電話帳のようにユーザーのIDや名前などユーザーについての情報を伝える「クレーム」を含んでいます。 IDトークンはJWT(JSON Web Token)形式で送信されます。

IDトークンは、認可の証明として機能するアクセストークンとは異なります。機密クライアントはIDトークンを検証する必要があります。APIを呼び出すことや認可を行うために、IDトークンを使用しないでください。

IDトークンの取得方法

WSOFTアカウントで取得できるIDトークンは、以下のエンドポイントから取得できます。

https://accounts.wsoft.ws/oauth2/auth

IDトークンの検証方法

IDトークンを受けとったら、クライアントアプリケーションは、トークンが改竄されていないかどうかを確認するべきです。IDトークンはJWT形式のため、トークンを検証する既存のライブラリを使用できます。検証処理は自分で実装せず、これらのライブラリを使用することをオススメします。

公開クライアント(たとえば、ユーザーのブラウザーでコードが実行される場合など)は、IDトークンを検証しても安全とは限りません。このシナリオでは、悪意のあるユーザーによって、トークンの検証に使用するための鍵が編集される可能性があります。

IDトークンに含まれる情報

IDトークンには、適切なスコープを要求していれば、以下の情報がクレームとして含まれます。

クレーム 必要なスコープ 説明
sub openid ユーザーの識別子
email email メールアドレス
email_verified email メールアドレスが検証済みかどうか
name profile ユーザーが設定している表示名
preferred_username profile ユーザー名
picture profile ユーザーが設定しているアイコン画像へのUrl
nickname profile ニックネーム
locale profile 言語設定
zoneinfo profile タイムゾーン
gender gender 性別
birthdate birthdate 生年月日
roles roles アプリケーション内でのロール
groups groups WSOFTグループへの参加状態