file_read_data
指定したファイルを読み取り、ファイルの内容を返します。
定義¶
名前空間: Alice.IO
アセンブリ: Losetta.Runtime.dll
ソースコード: Alice.IO.cs
file_read_data(string)¶
指定したファイルを読み取り、ファイルの内容を返します。
引数 | |
---|---|
path |
読み取るファイルへのパス |
戻り値 | |
---|---|
bytes |
ファイルの内容を格納するバイト配列 |
対応 | |
---|---|
AliceScript | RC1、RC2、GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
AliceSister | GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
Losetta | 0.8、0.9、0.10、0.11 |
file_read_data(string,bool)¶
指定したファイルをファイルシステムまたは現在のパッケージから読み取り、ファイルの内容を返します。
引数 | |
---|---|
path |
読み取るファイルへのパス |
fromPackage |
ファイルを現在のパッケージから読み取る場合はtrue 、ファイルシステムから読み取る場合はfalse |
戻り値 | |
---|---|
bytes |
ファイルの内容を格納するバイト配列 |
対応 | |
---|---|
AliceScript | 2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
AliceSister | 2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
Losetta | 0.9、0.10、0.11 |
説明¶
source
やdestination
には、相対パスと絶対パスのどちらを指定することもできます。
相対パスを指定した場合、カレントディレクトリからの相対パスとして解釈します。
パスの大文字と小文字の区別は、環境およびファイルシステムに依存します。たとえば、NTFSでは大文字と小文字は区別されませんが、LFSでは大文字と小文字が区別されます。
この関数は、ファイルを開き、ファイル内のデータをすべて読み取った後ファイルを閉じて結果を返します。
例¶
次の例では、test.txt
を読み取り、そのファイルサイズを表示します。