WebSailingNXターミナルリファレンス
この記事では、WebSailingNXに搭載されていたWebSailingターミナルで使用できるコマンドについて説明します。
WebSailingNXには、WebSailingの機能を補助するためにWebSailingターミナルが実装されています。ユーザーは、このプロンプトを使用して高度な設定変更を行うなどさまざまな機能を使用できます。 ンが終了します。
コマンドの一覧¶
echo
コマンド¶
引数に指定したテキストを表示します。
cls
コマンド¶
画面をクリアします。
execbrows
コマンド¶
コマンドをブラウザで実行します。
go
コマンド¶
引数に指定したUrlに移動します。
cd
コマンド¶
プロンプトのカレントディレクトリを変更します。
write
コマンド¶
ファイルを書き込みます。
copy
コマンド¶
引数に指定したファイルをもう一方に指定した場所へコピーします。
move
コマンド¶
引数に指定したファイルをもう一方に指定した場所へ移動します。
panic
コマンド¶
エラーを発生させます。
delete
コマンド¶
引数に指定したファイルを削除します。
exit
コマンド¶
シェルを閉じます。
ls
コマンド¶
現在のディレクトリ内のファイルを列挙します。
cat
コマンド¶
指定したファイルの内容を表示します。
/b
オプション¶
指定したファイルの内容を読み込み、16進形式で表示します。
/b /t
オプション¶
指定したファイルの内容をUTF-8で読み込み、表示します。
wsdedit
コマンド¶
WebSailingWSDエディタを起動します。
wsconf
コマンド¶
WebSailing設定エディタを起動します。
var
コマンド¶
変数を定義したり、確認したりします。変数は%変数名%
の形式で指定できます。
/d
オプション¶
現在定義されているすべての変数を列挙します。
a
オプション¶
指定した名前の変数を定義し、値を代入します。
wspack
コマンド¶
WebSailingで使用できるさまざまな形式のファイルをパッケージ化したり、解凍したりします。
/u
オプション¶
WebSailing拡張機能パッケージ(*.wsm
)ファイルを指定した場合はそれを指定したディレクトリに解凍します。
WebSailingパッケージ(*.wspack
)ファイルを指定した場合はそれを指定したディレクトリに解凍します。
WebSailingUpdateファイル(*.wssw
)ファイルを指定した場合はそれに含まれる実行ファイルを指定したディレクトリへ抽出します。
/e
オプション¶
WebSailing拡張機能パッケージ(*.wsm
)ファイルを指定した場合は指定したディレクトリから拡張機能パッケージを作成します。
/c
オプション¶
WebSailingUpdateファイル(*.wssw
)ファイルをWebSailingパッケージ(*.wspack
)ファイルへと変換します。
web
コマンド¶
download
サブコマンド¶
ひとつ目の引数に指定したUrlのファイルをもう一方の引数に指定した場所に保存します。
view
サブコマンド¶
ひとつ目の引数に指定したUrlの内容を表示します。
net
コマンド¶
list interface
サブコマンド¶
現在使用可能なネットワークインターフェースの一覧を取得します。
select interface
サブコマンド¶
現在使用可能なネットワークインターフェースの一覧からひとつを指定します。
info
サブコマンド¶
WebSailingネットワークマネージャーを使って指定したインターフェースのネットワーク診断を実行します。
clear
コマンド¶
WebSailingのキャッシュなど一時ファイルを削除します。C:\WebSailing\UserData\temp
内に存在するファイルが対象になります。
wswindow
コマンド¶
restart
サブコマンド¶
WoWウィンドウシステムに存在するウィンドウをすべて閉じ、そのタブを再起動します。
kill
サブコマンド¶
WoWウィンドウシステムに存在するウィンドウをすべて閉じ、そのタブを終了します。
WSPluginを実行する¶
現在のディレクトリ内にコマンド名+.dll
の拡張機能が存在していて、それにMain
メソッドが実装されている場合、その拡張機能のコマンドを実行できます。