file_get_creationTime
指定したファイルまたはディレクトリの作成日時を取得します。
定義¶
名前空間: Alice.IO
アセンブリ: Losetta.Runtime.dll
ソースコード: Alice.IO.cs
file_get_creationTime(string)¶
指定したファイルまたはディレクトリの作成日時を取得します。
引数 | |
---|---|
path |
作成日時を取得するファイルまたはディレクトリへのパス |
戻り値 | |
---|---|
DateTime |
ファイルまたはディレクトリの現地時間で表した作成日時 |
対応 | |
---|---|
AliceScript | 4 |
AliceSister | 4 |
Losetta | 0.11 |
file_get_creationTime(string,bool)¶
日時をUTCで取得するか、現地時間で取得するかを指定して、指定したファイルまたはディレクトリの作成日時を取得します。
引数 | |
---|---|
path |
作成日時を取得するファイルまたはディレクトリへのパス |
getByUTC |
作成日時を協定世界時(UTC)で取得する場合はtrue 、現地時間で取得する場合はfalse |
戻り値 | |
---|---|
DateTime |
ファイルまたはディレクトリのgetByUTC で指定した方式で表した作成日時 |
対応 | |
---|---|
AliceScript | 4 |
AliceSister | 4 |
Losetta | 0.11 |
説明¶
path
にファイルまたはディレクトリが存在しない場合、この関数は1601年1月1日 午前0時12分(UTC)を返します。getByUTC
を指定していないかfalse
の場合は、現地時間に調整して返します。
ファイルの作成日時は書き換えることができるため、この関数が不正確な値を返す可能性があることにご注意ください。また、ファイルシステムやオペレーティングシステムによっては、その他の理由で不正確な値を返す可能性があります。
path
には、相対パスと絶対パスのどちらでも指定できます。
相対パスを指定した場合、カレントディレクトリからの相対パスとして解釈します。
パスの大文字と小文字の区別は、環境およびファイルシステムに依存します。たとえば、NTFSでは大文字と小文字は区別されませんが、LFSでは大文字と小文字が区別されます。
例¶
次の例では、test.txt
の作成日時を表示しています。