file_write_text
指定したファイルに、指定された文字列を書き込みます。
定義
名前空間: Alice.IO
アセンブリ: Losetta.Runtime.dll
ソースコード: Alice.IO.cs
file_write_text(string,string)
新しいファイルを作成し、指定された文字列を書き込みます。 ファイルがすでに存在する場合は先頭から上書きします。
引数 | |
---|---|
path |
書き込むファイルへのパス |
content |
ファイルに書き込む内容 |
対応 | |
---|---|
AliceScript | RC1、RC2、GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0 |
AliceSister | GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0 |
Losetta | 0.8、0.9、0.10 |
file_write_text(string,string,string)
新しいファイルを作成し、指定された文字コード名で指定された文字列を書き込みます。 ファイルがすでに存在する場合は先頭から上書きします。
namespace Alice.IO;
public void file_write_text(string path, string content, string charCode);
引数 | |
---|---|
path |
書き込むファイルへのパス |
content |
ファイルに書き込む内容 |
charCode |
書き込みに使用する文字コードを表す文字列 |
対応 | |
---|---|
AliceScript | 2.0、2.1、2.2、2.3、3.0 |
AliceSister | 2.0、2.1、2.2、2.3、3.0 |
Losetta | 0.9、0.10 |
file_write_text(string,string,number)
新しいファイルを作成し、指定されたコードページ番号に対応する文字コードで指定された文字列を書き込みます。 ファイルがすでに存在する場合は先頭から上書きします。
namespace Alice.IO;
public void file_write_text(string path, string content, number codePage);
引数 | |
---|---|
path |
書き込むファイルへのパス |
content |
ファイルに書き込む内容 |
charCode |
書き込みに使用する文字コードに対応するコードページ番号 |
対応 | |
---|---|
AliceScript | 3.0 |
AliceSister | 3.0 |
Losetta | 0.10 |
説明
path
には、相対パスと絶対パスのどちらでも指定できます。
相対パスを指定した場合、カレントディレクトリからの相対パスとして解釈します。
パスの大文字と小文字の区別は、環境およびファイルシステムに依存します。たとえば、NTFSでは大文字と小文字は区別されませんが、LFSでは大文字と小文字が区別されます。
この関数は、path
が存在しない場合新しいファイルを作成し、存在する場合はそれを上書きします。また、書き込み時に文字コードを指定しなかった場合は自動的にBOMなしUTF-8が使用されます。
この関数では、対象ファイルが存在しない場合はファイルを作成しますが、新しいディレクトリは作成しません。したがって、path
には少なくとも有効なディレクトリまでのパスが含まれる必要があります。
例
次の例では、BOMなしUTF-8を用いてtest.txt
に文字列を書き込みます。
次の例では、Shift-JIS(コードページ932)を用いてtest.txt
に文字列を書き込みます。