debug_print

指定された文字列または、オブジェクトの文字列表現をデバッグ出力に書き込み、続けて現在の環境で使用されている改行文字を書き込みます。


taiseiue | 2021-11-09

定義

名前空間: Alice.Diagnostics
アセンブリ: Losetta.Runtime.dll
ソースコード: Alice.Diagnostics.cs

debug_print(string)

指定された文字列をデバッグ出力に書き込み、続けて現在の環境で使用されている改行文字を書き込みます。

AliceScript
namespace Alice.Diagnostics;
public void debug_print(string text);
引数
text 出力したい文字列

対応
AliceScript RC2、GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0
AliceSister GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0
Losetta 0.8、0.9、0.10

debug_print(variable)

指定されたオブジェクトの文字列表現をデバッグ出力に書き込み、続けて現在の環境で使用されている改行文字を書き込みます。

AliceScript
namespace Alice.Diagnostics;
public void debug_print(variable value);
引数
value 出力したい変数

対応
AliceScript RC2、GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0
AliceSister GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0
Losetta 0.8、0.9、0.10

debug_print(string,params variable)

与えられた複合書式指定子formatを使用して後続の変数を成形し、デバッグ出力に書き込み、続けて現在の環境で使用されている改行文字を書き込みます。

AliceScript
namespace Alice.Diagnostics;
public void debug_print(string format, params variable args);
引数
format 出力の成形に用いる複合書式指定子
params args formatを使用して書き込む変数。

対応
AliceScript RC2、GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0
AliceSister GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0
Losetta 0.8、0.9、0.10

次の例は、debug_print関数を使用してHello,Worldを表示するコードです。 この出力は、デバッグ時にのみ表示されます。

AliceScript
using Alice.Diagnostics;

debug_print("Hello,World");

次の例は、aとbの加算の結果を表示するコードです。

AliceScript
using Alice.Diagnostics;

var a = 1;
var b = 2;
debug_print("a+b="+(a+b));

//出力:a+b=3

上記の例は、複合書式指定子を使用して、次のように記述することも可能です。

AliceScript
using Alice.Diagnostics;

var a = 1;
var b = 2;

debug_print("a+b={0}",a+b);