math_atan
タンジェントが指定した数となる角度を返します。
定義¶
名前空間: Alice.Math
アセンブリ: Losetta.Runtime.dll
ソースコード: Alice.Math.cs
math_atan(number)¶
タンジェント(正接)が指定した数となる角度を返します。
引数 | |
---|---|
value |
タンジェントを表す値。 |
戻り値 | |
---|---|
number |
弧度法で\(-\pi/2\leq\theta\leq\pi/2\)の範囲の角度\(\theta\)。ただし、value がNaNの場合はNaN 、またvalue がNegativeInfinity の場合は\(-\frac{\pi}{2}\)、PositiveInfinity の場合は\(\frac{\pi}{2}\)。 |
対応 | |
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AliceScript | RC1、RC2、GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
AliceSister | GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
Losetta | 0.8、0.9、0.10、0.11 |
説明¶
math_atanh()
関数は、引数として与えられた数値の逆正接(アークタンジェント)をラジアン単位で返します。
この関数の正の戻り値は、x軸から反時計回りの回転角を表し、負の戻り値は時計回りの回転角を表します。
この関数は、math_atan2とは異なり定点のy座標を考慮しません。そのためこの関数は\(- \frac{\pi}{2} \leq atan(x) \leq \frac{\pi}{2}\)の値をとります。単位円中の座標が必要な場合はmath_atan2を使用してください。
取得した弧度法でのラジアンを角度に変換するには、角度に180 / math_piを乗算します。
この関数は基になる C ランタイムを呼び出します。正確な結果または有効な入力範囲は、オペレーティング システムやアーキテクチャによって異なる場合があります。