env_set_exitCode
現在のプロセスの終了コードを設定します。
定義¶
名前空間: Alice.Environment
アセンブリ: Losetta.Runtime.dll
ソースコード: Alice.Environment.cs
env_set_exitCode(number)¶
現在のプロセスの終了コードを設定します。
引数 | |
---|---|
exitCode |
終了コードを格納している 32 ビット符号付き整数。 既定値は 0 (ゼロ) です。この値は、プロセスが成功して完了したことを意味します。 |
対応 | |
---|---|
AliceScript | 2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
AliceSister | 2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
Losetta | 0.9、0.10、0.11 |
説明¶
exit
関数に戻り値を指定しなかった場合、この値が使用され、exit(number exitcode);
で終了された場合はこの値は無視されます。exitCode
の初期値は0
です。
警告
この数値は符号付き 32 ビット整数です。 プログラムが負の終了コードを返さないようにするには、0x80000000以上の値を使用しないでください
エラーを示すには、0 以外の数値を使用します。 アプリケーションでは、列挙体で独自のエラー コードを定義し、シナリオに基づいて適切なエラー コードを返すことができます。 たとえば、必要なファイルが存在しないことを示す値 1、ファイルの形式が間違っていることを示す値 2 を返します。 Windows オペレーティング システムで使用される終了コードの一覧については、Windowsドキュメントのシステム エラー コードを参照してください。