env_get_environmentVariable
現在のプロセスから特定の環境変数の値か、すべての環境変数の名前の配列を取得します。
定義¶
名前空間: Alice.Environment
アセンブリ: Losetta.Runtime.dll
ソースコード: Alice.Environment.cs
env_get_environmentVariable()¶
すべての環境変数の名前の配列を取得します。
戻り値 | |
---|---|
string |
すべての環境変数の名前の配列 |
対応 | |
---|---|
AliceScript | 2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
AliceSister | 2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
Losetta | 0.9、0.10、0.11 |
env_get_environmentVariable(string)¶
現在のプロセスから特定の環境変数の値を取得します。
引数 | |
---|---|
name |
取得する環境変数の名前。 |
戻り値 | |
---|---|
string |
name で指定された環境変数の値。環境変数が見つからない場合はnull |
対応 | |
---|---|
AliceScript | 2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
AliceSister | 2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
Losetta | 0.9、0.10、0.11 |
説明¶
この関数は、現在のプロセスの環境ブロックからのみ環境変数を取得します。
環境変数の名前はLinuxとmacOSでは大文字と小文字が区別されますが、Windowsでは大文字と小文字は区別されません。
Windowsの場合¶
実行環境がWindowsの場合、現在のプロセスの環境ブロックには次のものが含まれます。
- それを作成した親プロセスによって提供されるすべての環境変数。 たとえば、コンソール ウィンドウから起動されたアプリケーションは、コンソール ウィンドウのすべての環境変数を継承します。親プロセスがない場合は、代わりにマシンごとの環境変数とユーザーごとの環境変数が使用されます。新しいコンソール ウィンドウには、起動時に定義されたすべてのマシンごとの環境変数とユーザーごとの環境変数が含まれます。
- アプリケーションの実行中に作成された環境変数。これは、アプリケーションが終了するまで保持されます。
macOSとLinuxの場合¶
実行環境がmacOSかLinuxの場合、現在のプロセスの環境ブロックには次のものが含まれます。
- それを作成した親プロセスによって提供されるすべての環境変数。 シェルから起動されたアプリケーションの場合、これにはシェルで定義されているすべての環境変数が含まれます。
- アプリケーションの実行中に作成された環境変数。これは、アプリケーションが終了するまで保持されます。
例¶
次の例では、ENV
という環境変数の値を取得しています。