return キーワード
現在の関数の実行を終了し、呼び出し元に制御と関数の結果を返します。
定義¶
名前空間: Alice
アセンブリ: Losetta.Runtime.dll
ソースコード: Alice.Core.Flow.cs
現在の関数の実行を終了し、呼び出し元に制御を返します。
現在の関数の実行を終了し、呼び出し元に制御と関数の結果を返します。
引数 | |
---|---|
o |
関数の結果 |
対応 | |
---|---|
AliceScript | RC1、RC2、GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
AliceSister | GM、2.0、2.1、2.2、2.3、3.0、4 |
Losetta | 0.8、0.9、0.10、0.11 |
基本¶
return
キーワードは、現在の関数の実行を終了し、呼び出し元に制御と関数の結果(存在する場合)を返します。
また、return
キーワードは関数を早期に終了させる手段としても用いられます。関数でreturn
キーワードが呼び出されなかった場合は、関数の最後の文が実行された後に終了します。
トップレベルのスクリプトでreturn
キーワードを実行することで、現在のプログラムを終了させることもできます。
次の例では、引数が3
以上であった場合には、Hello,World
を表示しません。