NX 108
WebSailingNX バージョン108の更新情報をお知らせします。
バージョン
- WebSailing NX 108
- CEF 108.4.13+ga98cd4c+chromium-108.0.5359.125
- Chromium 108.0.5359.125
- WS00142 更新
- 2022年12月20日 リリース
Microsoft Visual C++ 2019 再頒布可能パッケージ が必要
このバージョンのWebSailingの実行には、最低でもVC++ 2019が必要ですが、より上位のバージョンは後方互換性があります。x64版とx86版がWSOFTダウンロードセンターからダウンロードできます。
ダウンロード
変更内容
- ダークモードに暫定対応しました。この機能を有効にするには設定を変更する必要があります。
- 設定パネルを斬新しました。
- AliceScriptシェルを導入しました。これにより、AliceScriptでWebSailingをコントロールすることが可能になりました。
websailing://flags
は廃止されました。すべての機能はwebsailing://settings
に集約されました。- このリリースにはいくつかの重大な脆弱性の修正が含まれます。
- ホーム画面の検索バーが正常に動作しない問題を解決しました。
このリリースについて
- 著作権管理システムである
Widevine CDM
が実行時に自動的にダウンロードされるようになりました。 - 2019年6月以降、GoogleはWebSailingNXからGoogleサービスへのログインをブロックします。これには、Gmail、Googleドライブ、Googleドキュメントも含まれます。詳細については、Googleの記事を参照してください。
- ライセンスの問題により、WebSailingNXはH264/AACなどのコーデックをサポートしておらず、Netflix/Twitter/Instagram/Facebook/Spotify/AppleMusicなどのサイトではビデオやオーディオを再生できない可能性があります。WebSailingNXは
MP3
オーディオとMP4
ビデオをサポートしていません。
既知の不具合
- NTLM認証が正しく機能しない問題。これは
CEF
の問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。 - WebSailingNXがユーザーディレクトリにDownloadsディレクトリを強制作成する問題。これは
CEF
の問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。 - Windows 10 Anniversaryで実行中に特定のキーの組み合わせを押すとフリーズする問題。
window.focus()
がポップアップウィンドウを前面に表示しない問題。これはCEF
の問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。- Windows 10でスリープから復帰時にクラッシュする問題。これは
CEF
の問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。
このリリースの導入方法
手動で更新する
- このページの「ダウンロード」ボタンをクリックするか、WSOFTダウンロードセンターで、このリリースの更新番号(WSから始まる番号)を検索します。
- ダウンロードページの、「ダウンロード」ボタンをクリックして、Zipファイルをダウンロードします。
- WebSailingがすでに起動している場合、すべて終了します。
- WebSailingがインストールされているディレクトリ内の、Pluginディレクトリおよびapp.wsconfファイルを除くすべてのファイルとディレクトリを削除します。
- WebSailingがインストールされているパスに、ダウンロードしたZipファイルを解凍します。