array.SymDifference
現在の配列と指定された配列の対称差集合を取得します
定義
名前空間: Alice
アセンブリ: Losetta.Runtime.dll
ソースコード: Alice.Core.Array.cs
SymDifference(array)
プレビュー
この記事では、現在開発中のAlice vNEXTに実装される予定のAPIについて説明しています。 このAPIは予告なく削除および変更される可能性があります。
現在の配列と指定された配列の対称差集合を取得します
引数 | |
---|---|
other |
対称差集合を求めるもう一方の配列 |
戻り値 | |
---|---|
array |
現在の配列とother の対称差集合 |
対応 | |
---|---|
AliceScript | |
AliceSister | |
Losetta |
説明
このメソッドは、現在の配列とother
の対称差集合を取得します。
対称差集合とは、ふたつの集合の合計のうち、どちらか片方にのみ存在する要素を全て集めた集合のことです。これは、差集合とは異なり、現在の配列には含まれていないが、比較先の配列には含まれている要素を含みます。
このメソッドの戻り値は、元の配列の並び順を保つとは限りません。
このメソッドの計算量は、\(O(nm)\)です。この時、\(n\)と\(m\)はそれぞれ、現在の配列とother
の要素数です。
例
以下は、1
、2
、3
の含まれる配列と2
、3
、4
の含まれる配列の対称差集合を求めます。