WebSailing Updateを使って最新のWebSailingを導入する

この記事では、WebSailing Updateを使って最新のWebSailingを導入する方法について説明します。


taiseiue | 2023-11-12

はじめに

WebSailingを常に最新版に保つことは、セキュリティの向上と最新の機能・パフォーマンスを保つために必要不可欠です。WebSailing NX 118以前のバージョンのWebSailingでは、WebSailingをアップデートするために、毎回最新版のファイルをダウンロードし古いファイルを削除した後、新しいファイルを展開するなどアップデートに複雑な手順が必要でした。

WebSailing NX 119以降のWebSailingには、WebSailing Updateが搭載されています。WebSailing Updateを使用すると、簡単な操作でWebSailingを最新版にアップデートできます。

WebSailing NX 120以降のWebSailingでは、以下のように最新版のWebSailingが使用可能になった際にホーム画面でお知らせが表示されるか、バックグラウンドで自動的に更新が始まります。

お知らせ

WebSailingを最新版にアップデートする

必要条件

更新したいWebSailingが、バージョン118(WS276)以前の場合は、まずバージョン119(WS277)に手動でアップデートする必要があります。

1. 更新を確認する

  1. WebSailingの設定」を開きます。
  2. 設定メニューから「更新」を選択します。

WebSailingの設定を開く

2. 更新をダウンロードする

WebSailingの設定

WebSailingが更新可能な場合、更新ボタンが青色になっています。 WebSailingの更新をダウンロードするには、「更新」をクリックします。

更新をダウンロード

更新はバックグラウンドでダウンロードされます。 ダウンロードが完了したら、自動的に次回起動時に更新が予約されます。

この後も、通常通りWebSailingを使用できます。

3. 更新をインストールする

アップデートをインストール

更新をダウンロード後、次回WebSailingを起動した際に自動的にアップデートが開始します。

更新のインストール時には、以下の処理が自動的に行われます。

  1. アップデートファイルの検証
  2. 現在のバージョンのバックアップの作成
  3. 現在のバージョンの実行ファイルをファイル名.oldに名前変更
  4. アップデートファイルの解凍・コピー
  5. WebSailingの再起動(新しい実行ファイルの起動)
  6. 古いバージョンの実行ファイルを削除
  7. websailing://news/を開く

新機能

インストールが完了すれば、自動的にWebSailingが再起動し、WebSailingの新機能をお知らせします。これで更新は完了です。