WebSailing Updateを使って最新のWebSailingを導入する
この記事では、WebSailing Updateを使って最新のWebSailingを導入する方法について説明します。
はじめに
WebSailingを常に最新版に保つことは、セキュリティの向上と最新の機能・パフォーマンスを保つために必要不可欠です。WebSailing NX 118以前のバージョンのWebSailingでは、WebSailingをアップデートするために、毎回最新版のファイルをダウンロードし古いファイルを削除した後、新しいファイルを展開するなどアップデートに複雑な手順が必要でした。
WebSailing NX 119以降のWebSailingには、WebSailing Updateが搭載されています。WebSailing Updateを使用すると、簡単な操作でWebSailingを最新版にアップデートできます。
WebSailing NX 120以降のWebSailingでは、以下のように最新版のWebSailingが使用可能になった際にホーム画面でお知らせが表示されるか、バックグラウンドで自動的に更新が始まります。
WebSailingを最新版にアップデートする
1. 更新を確認する
- 「WebSailingの設定」を開きます。
- 設定メニューから「更新」を選択します。
2. 更新をダウンロードする
WebSailingが更新可能な場合、更新ボタンが青色になっています。 WebSailingの更新をダウンロードするには、「更新」をクリックします。
更新はバックグラウンドでダウンロードされます。 ダウンロードが完了したら、自動的に次回起動時に更新が予約されます。
この後も、通常通りWebSailingを使用できます。
3. 更新をインストールする
更新をダウンロード後、次回WebSailingを起動した際に自動的にアップデートが開始します。
更新のインストール時には、以下の処理が自動的に行われます。
- アップデートファイルの検証
- 現在のバージョンのバックアップの作成
- 現在のバージョンの実行ファイルを
ファイル名.old
に名前変更 - アップデートファイルの解凍・コピー
- WebSailingの再起動(新しい実行ファイルの起動)
- 古いバージョンの実行ファイルを削除
websailing://news/
を開く
インストールが完了すれば、自動的にWebSailingが再起動し、WebSailingの新機能をお知らせします。これで更新は完了です。