WSPluginの概要
この記事では、WebSailing NXで使用できる拡張機能であるWSPluginについて説明します。
WSPluginは、開発者がWebSailingの機能を用いてユーザーの局所的な需要に応える小さなアプリです。 拡張機能を開発することで、ブラウジング体験の向上はもちろん、「毎日サイトを訪れて天気を確認する」などの動作を自動化できます。
WebSailingの拡張機能はWSPluginと呼ばれます。WSPluginは、.NET Frameworkを用いて開発します。拡張機能には、たとえば次の機能を実装できます。
- ユーザーが特定のページにアクセスしたときにタスクを実行
- 広告を配信しているサイトからの通信を遮断することで広告をブロックする
- オフラインでもアクセスできるカスタムされたページの表示
- PUSCを使用したWebSailingの設定の変更や独自の設定の保存
WSPluginはウインドウやタブなど、ブラウザーの多くの機能に直接アクセスできます。 ユーザー設定の変更など一部の機能には、PUSC要求が必要になります。