WebSailing NX 128

WebSailing NX 128.0.9035.22971 (Hiei)


taiseiue | 2024-09-28

バージョン

  • WebSailing NX 128.0.9035.22971 (Hiei)
  • WSPlugin 1.1.8722.38740
  • CEF 128.4.9+g9840ad9+chromium-128.0.6613.120
  • Chromium 128.0.6613.120
  • AliceSister 3.0.2403.602
  • WS00302 更新 (OTA発動)
  • 2024年9月28日 リリース

microsoft visual c++ 2019再頒布可能パッケージが必要

このバージョンのWebSailingの実行には、最低でもVC++ 2019が必要です。また、より上位のバージョンは後方互換性があります。x64版x86版がWSOFTダウンロードセンターからダウンロードできます。


ダウンロード

変更内容

セキュリティ更新

このリリースは、重要なセキュリティ更新を含んでいます。

サポートの終了する環境

WebSailingNX110以降のバージョンでは、Windows 7/8/8.1とWindowsServer 2012 2012R2のサポートはされません。詳しく知るには、サポート終了に関する記事を参照してください。

このリリースについて


  • 著作権管理システムであるWidevine CDMが実行時に自動的にダウンロードされるようになりました。
  • 2019年6月以降、GoogleはWebSailingNXからGoogleサービスへのログインをブロックします。これには、Gmail、Googleドライブ、Googleドキュメントも含まれます。詳細については、Googleの記事を参照してください。
  • ライセンスの問題により、WebSailingNXはH264/AACなどのコーデックをサポートしておらず、Netflix、X(Twitter)、Instagram、Facebook、Spotify、AppleMusicなどのサイトではビデオやオーディオを再生できない可能性があります。WebSailingNXはMP3オーディオとMP4ビデオをサポートしていません。
  • Chromiumはポップアップの表示時にツールバーを表示するかを通知しないようになりました。ポップアップのツールバー表示/非表示はNavigator/Tabs/Popup/ToolBarの値で変更できます。
  • WebSailingNXは、Chromiumユーザーデータのパスを指定しないようになりました。

既知の不具合


  • 起動時にChromiumのウインドウが開いてしまう問題
  • NTLM認証が正しく機能しない問題。これはCEFの問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。
  • WebSailingNXがユーザーディレクトリにDownloadsディレクトリを強制作成する問題。これはCEFの問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。
  • Windows 10 Anniversaryで実行中に特定のキーの組み合わせを押すとフリーズする問題。
  • window.focus()がポップアップウィンドウを前面に表示しない問題。これはCEFの問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。
  • Windows 10でスリープから復帰時にクラッシュする問題。これはCEFの問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。
  • アドレスバーでCtrlキーを使用するショートカットが使用できない問題。
  • その他の既知の不具合についてはCEFのBitBucketページも参照してください。

このリリースの導入方法

WebSailing Updateを使用して更新する

必要条件

更新したいWebSailingが、バージョン118(WS276)以前の場合は、まずバージョン119(WS277)に手動でアップデートする必要があります。

  1. WebSailingの設定」を開きます。
  2. 設定メニューから「更新」を選択します。
  3. 更新内容を確認して、「更新」をクリックします。

WebSailing Updateを使用して更新する方法について詳しく知るには、WebSailing Updateを使って最新のWebSailingを導入するを参照してください。

WebSailing Updateを使用して手動で更新する

必要条件

更新したいWebSailingが、バージョン118(WS276)以前の場合は、まずバージョン119(WS277)に手動でアップデートする必要があります。

  1. このページの「ダウンロード」ボタンをクリックするか、WSOFTダウンロードセンターで、このリリースの更新番号(WSから始まる番号)を検索します。
  2. ダウンロードページの、「ダウンロード」ボタンをクリックして、Zipファイルをダウンロードします。
  3. WebSailingの設定」を開きます。
  4. 設定メニューから「更新」を選択します。
  5. Zipファイルを使って更新」をクリックし、ダウンロードしたZipファイルを選択します。

手動で更新する

  1. このページの「ダウンロード」ボタンをクリックするか、WSOFTダウンロードセンターで、このリリースの更新番号(WSから始まる番号)を検索します。
  2. ダウンロードページの、「ダウンロード」ボタンをクリックして、Zipファイルをダウンロードします。
  3. WebSailingがすでに起動している場合、すべて終了します。
  4. WebSailingがインストールされているディレクトリ内の、Pluginディレクトリおよびapp.wsconfファイルを除くすべてのファイルとディレクトリを削除します。
  5. WebSailingがインストールされているパスに、ダウンロードしたZipファイルを解凍します。