WebSailing NX 126.1
WebSailing NX 126.1.8970.3016 (Hiei)
バージョン
- WebSailing NX 126.1.8970.3016 (Hiei)
- WSPlugin 1.1.8722.38740
- CEF 126.2.18+g3647d39+chromium-126.0.6478.183
- Chromium 126.0.6478.183
- AliceSister 3.0.2403.602
- WS00299 更新 (OTA発動)
- 2024年7月23日 リリース
microsoft visual c++ 2019再頒布可能パッケージが必要
このバージョンのWebSailingの実行には、最低でもVC++ 2019が必要です。また、より上位のバージョンは後方互換性があります。x64版とx86版がWSOFTダウンロードセンターからダウンロードできます。
ダウンロード
変更内容
- Chromiumコンポーネントを、Chromium 126.0.6478.183へ更新
セキュリティ更新
このリリースは、重要なセキュリティ更新を含んでいます。
サポートの終了する環境
WebSailingNX110以降のバージョンでは、Windows 7/8/8.1とWindowsServer 2012 2012R2のサポートはされません。詳しく知るには、サポート終了に関する記事を参照してください。
このリリースについて
- 著作権管理システムである
Widevine CDM
が実行時に自動的にダウンロードされるようになりました。 - 2019年6月以降、GoogleはWebSailingNXからGoogleサービスへのログインをブロックします。これには、Gmail、Googleドライブ、Googleドキュメントも含まれます。詳細については、Googleの記事を参照してください。
- ライセンスの問題により、WebSailingNXはH264/AACなどのコーデックをサポートしておらず、Netflix、X(Twitter)、Instagram、Facebook、Spotify、AppleMusicなどのサイトではビデオやオーディオを再生できない可能性があります。WebSailingNXは
MP3
オーディオとMP4
ビデオをサポートしていません。 - Chromiumはポップアップの表示時にツールバーを表示するかを通知しないようになりました。ポップアップのツールバー表示/非表示は
Navigator/Tabs/Popup/ToolBar
の値で変更できます。 - WebSailingNXは、Chromiumユーザーデータのパスを指定しないようになりました。
既知の不具合
- 起動時にChromiumが表示されてしまう問題
- NTLM認証が正しく機能しない問題。これは
CEF
の問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。 - WebSailingNXがユーザーディレクトリにDownloadsディレクトリを強制作成する問題。これは
CEF
の問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。 - Windows 10 Anniversaryで実行中に特定のキーの組み合わせを押すとフリーズする問題。
window.focus()
がポップアップウィンドウを前面に表示しない問題。これはCEF
の問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。- Windows 10でスリープから復帰時にクラッシュする問題。これは
CEF
の問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。 - アドレスバーでCtrlキーを使用するショートカットが使用できない問題。
- その他の既知の不具合についてはCEFのBitBucketページも参照してください。
このリリースの導入方法
WebSailing Updateを使用して更新する
- 「WebSailingの設定」を開きます。
- 設定メニューから「更新」を選択します。
- 更新内容を確認して、「更新」をクリックします。
WebSailing Updateを使用して更新する方法について詳しく知るには、WebSailing Updateを使って最新のWebSailingを導入するを参照してください。
WebSailing Updateを使用して手動で更新する
- このページの「ダウンロード」ボタンをクリックするか、WSOFTダウンロードセンターで、このリリースの更新番号(WSから始まる番号)を検索します。
- ダウンロードページの、「ダウンロード」ボタンをクリックして、Zipファイルをダウンロードします。
- 「WebSailingの設定」を開きます。
- 設定メニューから「更新」を選択します。
- 「Zipファイルを使って更新」をクリックし、ダウンロードしたZipファイルを選択します。
手動で更新する
- このページの「ダウンロード」ボタンをクリックするか、WSOFTダウンロードセンターで、このリリースの更新番号(WSから始まる番号)を検索します。
- ダウンロードページの、「ダウンロード」ボタンをクリックして、Zipファイルをダウンロードします。
- WebSailingがすでに起動している場合、すべて終了します。
- WebSailingがインストールされているディレクトリ内の、Pluginディレクトリおよびapp.wsconfファイルを除くすべてのファイルとディレクトリを削除します。
- WebSailingがインストールされているパスに、ダウンロードしたZipファイルを解凍します。