WebSailing NX 119

WebSailing NX 119.0.8715.29260 (Hiei)


taiseiue | 2023-11-11

バージョン

  • WebSailing NX 119.0.8715.29260 (Hiei)
  • WSPlugin 1.1.8715.29042
  • CEF r119.1.2+g2677830+chromium-119.0.6045.105
  • Chromium 119.0.6045.105
  • AliceSister 2.3.2303.1962
  • WS00277 更新 (OTA発動)
  • 2023年11月11日 リリース

Microsoft Visual C++ 2019再頒布可能パッケージが必要

このバージョンのWebSailingの実行には、最低でもVC++ 2019が必要です。また、より上位のバージョンは後方互換性があります。x64版x86版がWSOFTダウンロードセンターからダウンロードできます。


ダウンロード

変更内容

  • OTA更新に対応
  • ユーザーの言語設定を廃止
  • 開発者ツールをGUIから閉じられるように
  • NewLineItemが<br/ >にレンダリングされていた問題を修正
  • Chromiumコンポーネントを、Chromium 119.0.6045.105へ更新
  • WSPluginのバージョンを1.1にアップグレード

サポートの終了する環境

WebSailingNX110以降のバージョンでは、Windows 7/8/8.1とWindowsServer 2012 2012R2のサポートはされません。詳しく知るには、サポート終了に関する記事を参照してください。

このリリースについて


  • この更新では、すでに動作しているWebSailingへのOTAはありません。更新を希望される場合はファイルを手動で置き換える必要があります。
  • 著作権管理システムであるWidevine CDMが実行時に自動的にダウンロードされるようになりました。
  • 2019年6月以降、GoogleはWebSailingNXからGoogleサービスへのログインをブロックします。これには、Gmail、Googleドライブ、Googleドキュメントも含まれます。詳細については、Googleの記事を参照してください。
  • ライセンスの問題により、WebSailingNXはH264/AACなどのコーデックをサポートしておらず、Netflix、X(Twitter)、Instagram、Facebook、Spotify、AppleMusicなどのサイトではビデオやオーディオを再生できない可能性があります。WebSailingNXはMP3オーディオとMP4ビデオをサポートしていません。
  • Chromiumはポップアップの表示時にツールバーを表示するかを通知しないようになりました。ポップアップのツールバー表示/非表示はNavigator/Tabs/Popup/ToolBarの値で変更できます。
  • WebSailingNXは、Chromiumユーザーデータのパスを指定しないようになりました。
  • この更新には、WSPluginのアップグレードを含みます。このバージョン以降に向けて公開された拡張機能は、以前のWebSailingでは動作しない可能性があります。

既知の不具合


  • NTLM認証が正しく機能しない問題。これはCEFの問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。
  • WebSailingNXがユーザーディレクトリにDownloadsディレクトリを強制作成する問題。これはCEFの問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。
  • Windows 10 Anniversaryで実行中に特定のキーの組み合わせを押すとフリーズする問題。
  • window.focus()がポップアップウィンドウを前面に表示しない問題。これはCEFの問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。
  • Windows 10でスリープから復帰時にクラッシュする問題。これはCEFの問題です。詳細についてはこの記事を参照してください。
  • アドレスバーでCtrlキーを使用するショートカットが使用できない問題。
  • その他の既知の不具合についてはCEFのBitBucketページも参照してください。

このリリースの導入方法

WebSailing Updateを使用して更新する

必要条件

更新したいWebSailingが、バージョン118(WS276)以前の場合は、まずバージョン119(WS277)に手動でアップデートする必要があります。

  1. WebSailingの設定」を開きます。
  2. 設定メニューから「更新」を選択します。
  3. 更新内容を確認して、「更新」をクリックします。

WebSailing Updateを使用して更新する方法について詳しく知るには、WebSailing Updateを使って最新のWebSailingを導入するを参照してください。

WebSailing Updateを使用して手動で更新する

必要条件

更新したいWebSailingが、バージョン118(WS276)以前の場合は、まずバージョン119(WS277)に手動でアップデートする必要があります。

  1. このページの「ダウンロード」ボタンをクリックするか、WSOFTダウンロードセンターで、このリリースの更新番号(WSから始まる番号)を検索します。
  2. ダウンロードページの、「ダウンロード」ボタンをクリックして、Zipファイルをダウンロードします。
  3. WebSailingの設定」を開きます。
  4. 設定メニューから「更新」を選択します。
  5. Zipファイルを使って更新」をクリックし、ダウンロードしたZipファイルを選択します。

手動で更新する

  1. このページの「ダウンロード」ボタンをクリックするか、WSOFTダウンロードセンターで、このリリースの更新番号(WSから始まる番号)を検索します。
  2. ダウンロードページの、「ダウンロード」ボタンをクリックして、Zipファイルをダウンロードします。
  3. WebSailingがすでに起動している場合、すべて終了します。
  4. WebSailingがインストールされているディレクトリ内の、Pluginディレクトリおよびapp.wsconfファイルを除くすべてのファイルとディレクトリを削除します。
  5. WebSailingがインストールされているパスに、ダウンロードしたZipファイルを解凍します。