ファイルの取得元を確認する

この記事では、あなたがのファイルがWSOFTダウンロードセンターからダウンロードされたものであるかを確認する方法を説明します。


taiseiue | 2024-01-20

はじめに

公開されているチェックサムを比較することで、ダウンロード中に通信障害が発生したり、ファイルが改ざんされたなどの事情によってファイルが壊れていないかを確認できます。 チェックサムを比較することで、そのファイルがWSOFTダウンロードセンターで公開されているものと同一であることが確認できます。

手元のファイルのハッシュ値を計算する

Windowsの場合

Windowsでダウンロードした手元のファイルのハッシュ値を計算するには、certutilコマンドを使用します。

コマンドプロンプト
certutil -hashfile <計算するファイルのパス> SHA512

コマンドが成功すると、以下のような出力が得られます。

コマンドプロンプト
SHA512 ハッシュ (対象 <計算するファイルのパス>):
<計算されたハッシュ値>
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。

ここで、計算されたハッシュ値をコピーしておきます。

Linuxの場合

Linuxでダウンロードした手元のファイルのハッシュ値を計算するには、opensslコマンドを使用します。

シェル
openssl sha512 <計算するファイルのパス>

コマンドが成功すると、以下のような出力が得られます。

シェル
SHA512(build.sh)= <計算されたハッシュ値>

ここで、計算されたハッシュ値をコピーしておきます。

WSOFTダウンロードセンターで検索する

WSOFTダウンロードセンターで、計算されたハッシュ値を検索します。

検索設定

  1. 検索設定を開きます
  2. ハッシュ値指定の項目に計算されたハッシュ値をペーストします
  3. 検索をクリックします

検索後、ひとつ以上の項目がヒットした場合、そのファイルはWSOFTダウンロードセンターで公開されていて、検索可能であることがわかります。