AliceScriptWikiの概要
この記事では、AliceScriptWikiについて説明するとともに、編集者用ページの内容を示します。
概要
AliceScriptWikiは、AliceScriptの使用方法とAPIドキュメントを提供する場として、2021年7月23日に公開されました。現在では、そのドキュメントの大部分はWSOFTDocsのAliceScriptDocsに移行されました。このサイトの廃止は現時点では検討していませんが、今後の更新はAliceScriptDocsがメインになります。
AliceScriptWikiでは、一部の機能へのリンクが無効化されています。AliceScriptWikiを編集するにはログインが必要です。
- AliceScriptWikiにログインして、このWikiを編集します。
- AliceScriptWikiにファイルをアップロードします。
- AliceScriptWikiにアップロードされたファイルの一覧はここにあります。
- AliceScriptWikiの統計
- AliceScriptWikiの特別ページの一覧はここにあります。
AliceScriptDocsをホストしているWSOFTDocsで同様の操作をすることもできます。
- WSOFTDocsのリポジトリを開いて、記事を編集したり、ファイルをアップロードしたりします。
- WSOFTDocsの統計はここにまとめられています。
テンプレート
AliceScriptWikiでは、テンプレートを使うことによってWiki内で共通のコントロールを簡単に使用できます。
Alert
使用法
パラメーター
引数 | 説明 |
---|---|
本文 | アラートの本文です |
タイトル | アラートのタイトルです |
色コード | よく使う色のセットを指定します。既定値は7。本文色、タイトル色または背景色が設定されているときは無視されます。 |
本文サイズ | 本文のテキストのフォントサイズです。既定値は14pxです。 |
タイトルサイズ | タイトルのテキストのフォントサイズです。既定値は18pxです。 |
角の丸み | 要素の角の丸みです。既定値は0.5emです。 |
本文色 | 本文のテキストの色です。指定しなければ色コードから自動的に選択されます。 |
タイトル色 | タイトルのテキストの色です。指定しなければ色コードから自動的に選択されます。この色は規定では本文色と同じです。 |
背景色 | 背景の色です。指定しなければ色コードから自動的に選択されます。 |
枠色 | 枠線の色です。指定しなければ色コードから自動的に選択されます。 |
色コードの一覧
使用例
{{Alert| あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。<hr>またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。では、わたくしはいつかの小さなみだしをつけながら、しずかにあの年のイーハトーヴォの五月から十月までを書きつけましょう。 |サンプル<br>|2}}
これは次のように表示されます。
サンプル
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。では、わたくしはいつかの小さなみだしをつけながら、しずかにあの年のイーハトーヴォの五月から十月までを書きつけましょう。
ソースコード
{| style="padding: 2px 10px; display: inline-flex; align-items: center; border-style: solid; border-width: 1px; border-radius: {{{6|0.5em}}}; border-color: {{func-getcolor|3|{{{10|{{{3|}}}}}}}}; background-color:{{func-getcolor|2|{{{9|{{{3|}}}}}}}};"
|-
| <span style="font-size: {{#if:{{{5|}}}| {{{5}}} | 18px}}; color: {{func-getcolor|1|{{{8|{{{3|}}}}}}}};">{{{2|}}}</span>
<span style="font-size: {{#if:{{{4|}}}| {{{4}}} | 14px}}; color: {{func-getcolor|0|{{{7|{{{3|}}}}}}}};">{{{1|}}}</span>
|-
|}
Box
さまざまな色合いの箱を使って、読者に注意をひくコントロールを提供します。
このコントロールはアラートとよく似ていますが、Boxはより自由にコントロール内を変更可能であるという違いがあります。
使用法
パラメーター
引数 | 説明 |
---|---|
コンテンツ | Boxに含まれるコンテンツです。 |
色コード | よく使う色のセットを指定します。既定値は7。本文色、タイトル色または背景色が設定されているときは無視されます。 |
フォントサイズ | デフォルトのフォントサイズです。既定値は12pxです。 |
クラス名 | このコントロールに割り当てられる要素のクラス名です。空白文字' 'を使用して複数指定できます。規定では指定されていません。 |
角の丸み | 要素の角の丸みです。既定値は0.5emです。 |
前景色 | 本文のコンテンツのデフォルトの前景色です。指定しなければ色コードから自動的に選択されます。 |
背景色 | 背景の色です。指定しなければ色コードから自動的に選択されます。 |
枠色 | 枠線の色です。指定しなければ色コードから自動的に選択されます。 |
使用例
{{Box|<html>
<font size="4em">サンプル</font>
<p><font size="2.5em">あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。</font></p>
<hr>
<p><font size="2.5em">またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。では、わたくしはいつかの小さなみだしをつけながら、しずかにあの年のイーハトーヴォの五月から十月までを書きつけましょう。</font></p>
</html>|0|12px}}
これは次のように表示されます。
サンプル
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。では、わたくしはいつかの小さなみだしをつけながら、しずかにあの年のイーハトーヴォの五月から十月までを書きつけましょう。
ソースコード
<html>
<div class="</html>{{{5|}}}<html>" style="margin:10px; padding: 2px 10px; border-style: solid;
border-width: 1px; border-radius: </html>{{{4|0.5em}}}<html>; border-color: </html>{{func-getcolor|3|{{{8|{{{2|}}}}}}}}<html>; background-color:</html>{{func-getcolor|2|{{{7|{{{2|}}}}}}}}<html>; font-size: </html>{{#if:{{{3|}}}| {{{3|}}} | 12px}}<html>; color: </html>{{func-getcolor|1|{{{6|{{{2|}}}}}}}}<html>; flex-direction: column;
position: relative;"></html>
{{{1|}}}
<html></div>
</html>
Accordion
アコーディオンは、コントロールが「開いた」時のみ情報が表示される折りたたみ要素を提供します。
使用法
パラメーター
引数 | 説明 |
---|---|
本文 | アコーディオンを開いた時に表示するコンテンツ |
タイトル | アコーディオンを開いていない時にも表示されるコンテンツ |
スタイル無効 | アコーディオンスタイルを無効にする場合はtrue 、それ以外の場合はfalse 。 |
自動展開 | 初めからアコーディオンを展開しておく場合はtrue 、それ以外の場合はfalse 。 |
使用例
{{Accordion|アコーディオン|これはアコーディオンの本文です。}}
{{Accordion|スタイル無効のアコーディオン|このアコーディオンはクリックすると本文が表示されます。このアコーディオンには次の違いがあります。
*三角矢印が表示されません
*フォーカス時に青枠が表示されません|true}}
これは次のように表示されます。
アコーディオン
これはアコーディオンの本文です。このアコーディオンははじめから展開されています。スタイル無効のアコーディオン
このアコーディオンはクリックすると本文が表示されます。このアコーディオンには次の違いがあります。- 三角矢印が表示されません
- フォーカス時に青枠が表示されません
ソースコード
{{func-ifstr| {{{3}}} |
<html>
<details>
<summary class="style-text" </html>{{func-ifstr|{{{3}}}|open|}}<html>>
</html>{{{1|}}}<html>
</summary>
</html>{{{2|}}}<html>
</details>
</html>
|
<html>
<details>
<summary </html>{{func-ifstr|{{{3}}}|open|}}<html>>
</html>{{{1|}}}<html>
</summary>
</html>{{{2|}}}<html>
</details>
</html>
}}
Svg
SvgスプライトをWiki内で簡単に使用できるようにします。
使用法
パラメーター
引数 | 説明 |
---|---|
パス | Svgスプライトの点・線情報 |
高さ | スプライトの高さ。既定値は20 です。 |
幅 | スプライトの幅。指定されていない場合は高さの値が使用されます。既定値は20 です。 |
色 | スプライトの塗りつぶしの色。既定値はcurrentColor です。 |
マージン | スプライトのマージン。テキスト中のスプライトの位置を調整します。既定値は-3px です。 |
使用例
{{Svg| M16 8A8 8 0 1 1 0 8a8 8 0 0 1 16 0zm-3.97-3.03a.75.75 0 0 0-1.08.022L7.477 9.417 5.384 7.323a.75.75 0 0 0-1.06 1.06L6.97 11.03a.75.75 0 0 0 1.079-.02l3.992-4.99a.75.75 0 0 0-.01-1.05z}}
{{Svg| M8 16A8 8 0 1 0 8 0a8 8 0 0 0 0 16zm.93-9.412-1 4.705c-.07.34.029.533.304.533.194 0 .487-.07.686-.246l-.088.416c-.287.346-.92.598-1.465.598-.703 0-1.002-.422-.808-1.319l.738-3.468c.064-.293.006-.399-.287-.47l-.451-.081.082-.381 2.29-.287zM8 5.5a1 1 0 1 1 0-2 1 1 0 0 1 0 2z}}
{{Svg| M8.982 1.566a1.13 1.13 0 0 0-1.96 0L.165 13.233c-.457.778.091 1.767.98 1.767h13.713c.889 0 1.438-.99.98-1.767L8.982 1.566zM8 5c.535 0 .954.462.9.995l-.35 3.507a.552.552 0 0 1-1.1 0L7.1 5.995A.905.905 0 0 1 8 5zm.002 6a1 1 0 1 1 0 2 1 1 0 0 1 0-2z}}
これは次のように表示されます。
ソースコード
<html><svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="</html>{{func-getsafe|{{{2|}}}|20}}<html>" height="</html>{{func-getsafe|{{{3|}}}| {{func-getsafe|{{{2|}}}|20}}}}<html>" fill="{{func-getsafe|{{{4|}}}|currentColor}}" style= "vertical-align: </html>{{func-getsafe|{{{5|}}}|-3px}}<html>;" viewBox="0 0 16 16">
<path d="</html>{{{1|}}}<html>"/>
</svg></html>
Script
記事内でJavaScriptを使用します。
使用法
パラメーター
引数 | 説明 |
---|---|
スクリプト | JavaScriptのソースコード |
使用例
これは次のように表示されます。
ソースコード
テンプレート関数
テンプレート関数を使うことで、Wiki内で共通の操作を簡単に行うことができます。
func-getsafe
指定された値を返し、その値がnull
かfalse
の場合は既定値を返します。
使用法
パラメーター
引数 | 説明 |
---|---|
値 | 値がnull かfalse でない限り、この関数はこの値を返します。 |
既定値 | 値がnull かfalse のとき、この関数はこの値を返します。 |
使用例
ソースコード
func-ifstr
指定された文字列がtrue
であれば肯定結果を、false
であれば否定結果を返します。
使用法
パラメーター
引数 | 説明 |
---|---|
文字列 | true と等価かどうかを検証する文字列 |
肯定結果 | 文字列がtrue のとき、この関数はこの値を返します。 |
否定結果 | 文字列がtrue ではないとき、この関数はこの値を返します。 |
使用例
ソースコード
func-getcolor
色コードをもとに、文字色、背景色、境界色を取得します。
使用法
パラメーター
引数 | 説明 |
---|---|
種類コード | 0 であれば文字色、1 でヘッダー色、2 で背景色、3 で境界色を返します。 |
色コード | 0-7までの数値。詳細はAlertの項目を参照してください。 |
使用例
出力される色は以下の表の通りです。
文字色
色コード | HTMLカラーコード | |
---|---|---|
0 | ■ | #054295 |
1 | ■ | #42454A |
2 | ■ | #105133 |
3 | ■ | #82212A |
4 | ■ | #674D00 |
5 | ■ | #05515F |
6 | ■ | #646464 |
7 | ■ | #15161A |
既定値 | ■ | #646464 |
ヘッダー色
色コード | HTMLカラーコード | |
---|---|---|
0 | ■ | #063579 |
1 | ■ | #35383F |
2 | ■ | #0C4127 |
3 | ■ | #6A1A23 |
4 | ■ | #523E01 |
5 | ■ | #06404C |
6 | ■ | #4F5150 |
7 | ■ | #111214 |
既定値 | ■ | #4F5150 |
背景色
色コード | HTMLカラーコード | |
---|---|---|
0 | ■ | #CFE2FF |
1 | ■ | #E2E3E5 |
2 | ■ | #D1E6DD |
3 | ■ | #F7D7DA |
4 | ■ | #FFF3CD |
5 | ■ | #CFF4FC |
6 | ■ | #FEFEFE |
7 | ■ | #D3D3D5 |
既定値 | ■ | #FEFEFE |
境界色
色コード | HTMLカラーコード | |
---|---|---|
0 | ■ | #B7D4FE |
1 | ■ | #D2D6D9 |
2 | ■ | #BADBCA |
3 | ■ | #F5C2C7 |
4 | ■ | #FFEBB4 |
5 | ■ | #B6EEFB |
6 | ■ | #FEFEFE |
7 | ■ | #BDBEC0 |
既定値 | ■ | #FEFEFE |
ソースコード
{{#switch: {{func-getsafe|{{{1|}}}|0}}
| 0 = {{#switch: {{func-getsafe|{{{2|}}}|-1}}
| 0 = <nowiki>#054295</nowiki>
| 1 = <nowiki>#42454A</nowiki>
| 2 = <nowiki>#105133</nowiki>
| 3 = <nowiki>#82212A</nowiki>
| 4 = <nowiki>#674D00</nowiki>
| 5 = <nowiki>#05515F</nowiki>
| 6 = <nowiki>#646464</nowiki>
| 7 = <nowiki>#15161A</nowiki>
| {{func-getsafe|{{{2|}}}|<nowiki>#646464</nowiki>}}
}}
| 1 = {{#switch: {{func-getsafe|{{{2|}}}|-1}}
| 0 = <nowiki>#063579</nowiki>
| 1 = <nowiki>#35383F</nowiki>
| 2 = <nowiki>#0C4127</nowiki>
| 3 = <nowiki>#6A1A23</nowiki>
| 4 = <nowiki>#523E01</nowiki>
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}}
| 2 = {{#switch: {{func-getsafe|{{{2|}}}|-1}}
| 0 = <nowiki>#CFE2FF</nowiki>
| 1 = <nowiki>#E2E3E5</nowiki>
| 2 = <nowiki>#D1E6DD</nowiki>
| 3 = <nowiki>#F7D7DA</nowiki>
| 4 = <nowiki>#FFF3CD</nowiki>
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| 6 = <nowiki>#FEFEFE</nowiki>
| 7 = <nowiki>#D3D3D5</nowiki>
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}}
| 3 = {{#switch: {{func-getsafe|{{{2|}}}|-1}}
| 0 = <nowiki>#B7D4FE</nowiki>
| 1 = <nowiki>#D2D6D9</nowiki>
| 2 = <nowiki>#BADBCA</nowiki>
| 3 = <nowiki>#F5C2C7</nowiki>
| 4 = <nowiki>#FFEBB4</nowiki>
| 5 = <nowiki>#B6EEFB</nowiki>
| 6 = <nowiki>#FEFEFE</nowiki>
| 7 = <nowiki>#BDBEC0</nowiki>
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}}
| {{func-getsafe|{{{2|}}}|<nowiki>#FEFEFE</nowiki>}}
}}