variable

定義

名前空間: Alice
アセンブリ: Losetta.dll

variable型は、すべての変数の値を表します。variable型は等値演算子をサポートします。この型から文字列型にのみ暗黙的な変換をサポートします。

namespace Alice;
public class variable;

説明

AliceScriptのすべてのオブジェクトはvariableから派生しているため、このクラスで定義されているすべてのメソッドおよびプロパティは、システム内のすべてのオブジェクトで使用できます。

また、このクラスはAliceScriptの各実装によって概念的に実装されているため、技術的にカスタムクラスと同一とみなすことはできません。これは、ネイティブライブラリを作成する際に考慮が必要です。

プロパティ

HasValue	変数に有効な値が代入されているかを表す値を取得します。
Properties	その変数で使用可能なプロパティ、メソッドを表す文字列の配列を取得します
Type	その変数の種類を表すオブジェクトを取得します。
Value	変数に有効な値が代入されている場合、その値を取得します。

メソッド

Assign(variable)	変数に指定した値を代入します。
Clone()	その変数の簡易コピー（シャローコピー）を作成します。
CompareTo(variable)	変数ともう一方の値を比較し、並べ替えたとき変数が前か、後か、または同じかを判断します。
Convert(Type)	その変数を指定された型に明示的に変換します。変換に失敗した場合はnullを返します。
DeepClone()	その変数の厳格コピー（ディープコピー）を作成します。
Dispose()	変数の値を破棄します。
Equals(variable)	その変数ともうひとつの変数が等しいかどうかを判断します
ToString()	その変数の文字列表現を取得します