SoftEtherを使用してWSWANに接続する

この記事では、WindowsやLinux、macOS端末のSoftEtherからWSWANに接続する方法について説明します


taiseiue | 2022-10-05

はじめに

Windows環境では、SoftEtherを使用してWSNET/WANに接続できます。Windows環境ではSoftEtherを使用してWSWANに接続することをオススメします。 AndroidやiOS、macOSなど、SoftEtherがサポートされない環境ではOpenVPNを使用してWSWANに接続することもできます。

初めにSoftEtherダウンロードセンターから各プラットフォームのSoftEther VPNClientをダウンロードしてください。

また、WSWANのユーザーアカウントを準備してください。現在、WSWAN接続サービスの一般公開およびオープンテストは行っていません。

接続マネージャーからの設定

SoftEtherVPNClientがインストールされている環境でSoftEtherVPN クライアント 接続マネージャーを起動し、新しい接続設定の作成をクリックします。

接続マネージャ

仮想lanカードの作成

初めてSoftEtherVPNクライアントを使用する場合や、複数のVPNに同時接続したい場合には仮想LANカードの作成が必要です。

接続設定の入力

新しい接続設定のプロパティウィンドウに、必要事項を入力します。

新しい接続設定のプロパティ

接続設定名には任意の名前を指定できます。わかりやすいものを使用してください。

ホスト名には接続先のサーバーであるnet.wsoft.wsを指定します。

ポート名には接続先のサーバーのポート番号である443を指定します。

ユーザー認証は、標準パスワード認証を使用できます。WSWANのユーザー名とパスワードを指定してください。

IPアドレスメッセージを非表示にできます。

接続

完成した接続設定を右クリックし、接続を押して接続できます。

接続

また、スタートアップ接続に設定すると、システムが起動したときに自動的に接続できます。