WebSailingプロンプトを極める!その1 API を極める

この記事では、WebSailing GLプロンプトの使用方法について説明します。


taiseiue | 2019-03-25

サポート終了

WebSailing GLシリーズのサポートはすでに終了しています。WSOFTはこのソフトウェアを実行して起こったいかなる事象についても責任を負いかねます。

WebSailingプロンプトはあまり使われていない機能のひとつだと思いますが、実は2.1アップデートで大きく機能性が拡充されました。今回はそんなWebSailingプロンプトのコマンドを見ていきましょう。

WebSailingプロンプト
api get ダウンロードしたいAPI名

まず初めに紹介するのはapiコマンドです。このコマンドはWebSailingのサーバーから拡張コマンド(以下API)をダウンロードするときに使います。

たとえば、

WebSailingプロンプト
api get hello

と入力すればHelloAPIをダウンロードできます。

これは

WebSailingプロンプト
hello

と入力することで起動できます(どうなるのかはご自分の目で確かめてくださいね!)

そこで私が紹介したいのがadminsというAPIです

WebSailingプロンプト
api get admins

と入力することで入手できます。このAPIは管理者権限でほかのAPIを実行できるという優れものです。文法は、

WebSailingプロンプト
admins 管理者権限で実行したいAPPI名

です。たとえばadminsについてくる管理者権限確認ツールのadminkを実行してみましょう

WebSailingプロンプト
admins admink

UACのダイアログが表示され、管理者ですとかえってこれば成功です!

ちなみにインストール先は共通で、「C:\WebSailing\API」に保存されます。

では今回はここまで!次回もぜひ見てくださいね。